サイエンス・カフェ @ 公立鳥取環境大学

2016年10月16日


中学理科でわかるニセ科学

小波秀雄

京都女子大学(現代社会学部) 名誉教授

すばらしい の話

畑に をまくと,作物の収穫が5,6倍にもなる。

畑にをまくと益虫は増える。

畑にをまくと害虫は減る。

ハエの卵にをまくと孵化しなくなり,うじは成虫にならなくなる。

水田にをまくと稲が一斉に発芽する。

抜いた畑の雑草にをかけると,宿根まで枯れる

牧場や厩舎にを掛けると,口蹄疫が防げる。

作物はによって放射線を太陽光と同じようにエネルギー源として利用できるようになる。

華麗なバージョン

の中核をなしている光合成細菌は,条件次第では粘土に混ぜて1200°C以上でセラミックス化しても,そのセラミックスから再度,光合成細菌を取り出すことが可能であり,ガンマー線やX線や紫外線を光合成のエネルギーとして活用し得る力を持っています。放射能で汚染された土壌や海,または原子炉から出た放射能汚染水に栄養源となる有機物を添加して培養すれば,光合成細菌はエネルギーレベルの高い放射性元素をキャッチし,エネルギー源として活用するようになります。

作物に を与えると残留農薬が分解される。

をコンクリートに入れると,300年もつことが実証されている

ガソリンにを添加すると7〜8 km/L の燃費が 15〜16 km/L と2倍になる。

を飲むと末期がんを含むがんが治る。

を飲むとアトピー症や花粉症が治る。

 を飲むことにより便通がよくなり,ウンチは臭くなくなる。

プールに を入れると水がきれいになる。

川や湖に を入れると,汚染が浄化される。

しかして とはなにか

とはEM(菌) のこと

紹介した文は,EM を提唱している比嘉照夫氏が本に書いたりしゃべったりしていることをピックアップしたものです。

大事なのはつじつまを合わせる論理力

  • 畑に をまくと,作物の収穫が5,6倍にもなる。 ⇒ つまり は肥料になる
  • 川や湖に を入れると,水が浄化される。 ⇒ つまり は植物性プランクトンの発生を抑える

矛盾しています。

「これが本当なら?」と考える(背理法)

  • ガソリンにを添加すると7〜8 km/L の燃費が 15〜16 km/L と2倍になる。
  • を飲むと末期がんを含むがんが治る。
  • を飲むとアトピー症や花粉症が治る。
  • を飲むことにより便通がよくなり,ウンチは臭くなくなる。

これが本当なら,は爆発的に売れ,みんな助かっているはず。

しかし,そんなことは起きていない。

よって,には上のような効用はない。

時間的な経過を考える。

をコンクリートに入れると,300年もつことが実証されている。

もコンクリートも300年前からあるものではない。

300年よりも短い時間で「実証」することは不可能。

よって,上の主張はウソである。

ニセ科学の見分け方

万能と主張するものはニセ科学である

EM については問題が大きいので,後でまだ取り上げます。

行間を読んじゃいけない

lp.kobayashi.co.jp/seihin/lt/dk/yasai_kouso02/

以下の文章を読んで,問に答えてください。
問:この公告は,『野菜と酵素』を飲めば,朝すっきりしないなどの状態が改善すると言っているでしょうか。
こう期待しますよね?
  • 朝すっきりしない ⇒ すっきりするようになる
  • 生野菜を摂れていない ⇒生野菜のかわりになる
  • なんだか最近元気がでない ⇒体力がつく
  • コンビニ食や外食が多い ⇒栄養のかたよりを直せる
  • ほぼ毎日お酒を飲んでいる ⇒お酒の害を防げる
  • 喫煙している ⇒タバコの害を防げる

君は甘い!

上のようなことは一言も書いてありません

小林製薬さんに問い合わせてみました。

失礼いたします。 リクルートPR情報のメルマガ「リクルートIDニュース 2016年10月07日配信号」で貴社製品の『野菜と酵素』の広告を頂きました。

拝読しましたところ,広告には,「朝すっきりしない」,「なんだか最近元気がでない」,という身体の不調や「ほぼ毎日お酒を飲んでいる」,「喫煙している」といった生活習慣の不安について例示がありますが,「野菜と酵素」を飲むと,これらの不調が改善され,あるいは飲酒や喫煙の害を軽減できると理解してよろしいのでしょうか。

以上について教えていただけると幸いです。

翌日,電話をいただきました。

  • これらについて,直接に影響があるというものではありません。
  • 長く続けることで,体によい影響があると思われます。
  • 発酵で生成したグルコン酸が腸内環境を整えて健康によい影響を与える可能性はあります。弊社でも社員に使ってもらって調子がよくなったということを確認しております。
  • 高齢で消化機能が落ちてきた方には,消化酵素を補う働きがあります。
  • (「胃に入ったところで外から入れた酵素は分解するんじゃないでしょうか」に対して)明瞭な返事なし。
  • (消化酵素以外の酵素が何か働くのですか?)返答無し。グルコン酸の説明を繰り返すのみ。
  • (タバコや酒の害については,この酵素はどう効くのでしょうか?)返事なし。

【行間を読む】あいまいな文章から,書かれていないことを想像力で補って読むこと

読書や人との対話では,行間を読むことは大切ですが,広告を読むときには危険です。

この種の広告で,はっきりと書くと薬事法や医師法に違反するものは,読者の想像力に任せて,責任を追及されないようにしているのです。

酵素系の健康食品には問題が大ありなのですが,今回は取り上げません。 (要望があればお話します)

ホメオパシーについて

ホメオパシーとは

18世紀のドイツ人医師サミュエル・ハイネマンが提唱した病気の治療法

同種の法則
症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる
超微量の法則
症状を起こすものを非常に薄めて「レメディー」として使うことにより、体に悪影響を与えることなく、症状だけを取っていくものとなる

レメディの錠剤

「レメディー」とは

病気の「毒」を同種の「毒」で治す

インフルエンザを治すには

アコナイト(トリカブト)の根をつぶして薄めたレメディーを飲む

トリカブトって猛毒でしょ!?

レメディーの作り方

原液を100倍に薄める操作を繰り返す

www.drzimmermann.org/all-about-homeopathy

3C: 100 倍に薄める操作を3回行ったレメディー

ふつう,30C や 50C のレメディーが用いられる

どれくらい薄まるのだろうか?

水 180 mL 中の$\rm H_2O$ 分子 の数

6 000 000 000 000 000 000 000 000 個

100 倍ずつうすめるたびに元あった分子の数は;

1回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

2回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

3回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

4回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

5回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

6回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

7回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

8回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

9回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

10回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

11回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

12回め:6 000 000 000 000 000 000 000 000

13回め:0.06 000 000 000 000 000 000 000 000

13回うすめただけで,元の分子はほぼなくなってしまう。

「30C」となっているレメディーに入っている元の水の分子の数は

0.000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 0006

完全にないってこと

溶かしてあったトリカブト毒(アコニチン)の分子はなおさら残っていない。。

ホメオパシーのレメディには有効成分は入っていません。

琵琶湖に猛毒のアコニチンを 1 mg 投入!

もちろん,これくらいうすめれば,まったく毒性の心配はなし。薬にもならない。

それでも,かき混ぜて 1 mL すくってみると,30 個ほどのアコニチン分子が入っている勘定。

さて,レメディーの中には1分子のアコニチンも入っていない。何らかの効果は?

科学的に考えてあるわけがないのに治すと称している。

ホメオパシーの創始者ハーネマン先生のご意見

トリカブトの毒をうすめても,トリカブトの「霊的・神秘的な波動」が残って,治療の働きをするのです。

いや,それは宗教ですって!!

時代を考えよう

1755 - 1843: ザムエル・ハーネマン(医師でホメオパシーの提唱者)

1784年に医師をやめて著作活動に従事

1796 ジェンナー, 種痘法の創始
1807 ハーネマン, ホメオパシーを提唱
1811 アボガドロ, 分子説
1837 ベルセーリウス, 発酵と触媒反応
1839 シュワン, 細胞説の確立
1858 フィルヒョー, 細胞病理学の体系
1861 パストゥール, 自然発生説の否定
1867 リスター, 石灰酸による消毒法の提唱。病院や出産での死者激減
1876 コッホ, 炭疽菌の培養
1881 パストゥール, 炭疽病ワクチン
1898 志賀潔, 赤痢菌の発見
1929 フレミング, ペニシリン
1935 スタンリー, タバコモザイクウイルスの結晶化
1951 ポーリング,コリー, タンパク質のα-ヘリックス構造
1953 ワトソン,クリック, DNAの二重らせん構造

人類が病気の原因を理解し始めたのは 19 世紀半ば以降

代替医療(だいたいいりょう)

科学的な実証にもとづく医療の前に,経験的な知識で行われてきた医療(ややあいまいな分類)

効果が疑わしい代替医療の例:ホメオパシー,マクロビオティック,〇〇デトックス,オーリングテスト,酵素栄養学,・・・

これらはニセ医学です。

代替医療でも通常の標準治療といっしょに使われるものがあります。

代替医療の効果が科学的に実証される中で標準的な医療に組み込まれていくものもあるでしょう。

医学は日進月歩

  • 感染症(伝染病),寄生虫病,怪我の治療は大きく前進
    天然痘,ポリオは根絶。チフス,ペストも同様。インフルエンザの治療薬はごく最近
  • 高血圧,糖尿病,脳出血,心筋梗塞の治療は改善が続いている
  • がんはここ20年ほどで治るものが増えてきている
  • 免疫性疾患の研究は進んでいるか治療にはなかなか結びついていない
  • 精神疾患は種類によってまちまち

現代の医学ではむつかしい病気もまだまだある。

ニセ医学はまだ治すのがむつかしい病気につけこんでくる。

「アトピー,がんに効く」⇐ これはニセ医学の目印です。

病気で医療を受けるときに大切なことは,標準治療の確認

標準治療:科学的な根拠に基づいて、現在利用できる最良の治療であることが証明されている治療のこと

病気にかかったら,標準治療について説明してくれる医師を選びましょう。

ホメオパシーは効き目もないが害もないか

幼児薬、米で10人死亡か(時事)

幼児薬 米で10人死亡か ホメオパシーでFDA調査(毎日)

2つの危険性

  • 薄まっていない毒が誤ってレメディーに入ってしまった
  • ホメオパシーで治るからと,他の治療法を拒否した(代替療法の最大の危険)

学校と住民運動に入り込んだニセ科学— EM菌

EM(菌)とは

Effective(有用な)Microorganisms(微生物たち)

乳酸菌や酵母,光合成細菌など,どこにでもいる微生物の集まり。特別な微生物ではない。

www.em-seikatsu.co.jp/em/category/detail.php?id=24

EM は何に役立つとされているのか

農業への応用

  • 畑や水田にまくと収量が増える(肥料)。
  • 畑や水田にまくと雑草が生えない(除草剤)。
  • 畑や水田にまくと病害虫を防げる(農薬)。
  • 畑や水田にまくと残留農薬が分解される()。
  • 畑や水田にまいても益虫は死なない(???)。
  • 畜舎にまくと糞尿の悪臭が消えて清潔になる。
  • 鳥インフルエンザや口蹄疫を食い止めた。

すごい!

建築材料などへの応用

  • コンクリートに混入したら,→2∼300年の耐久性が実証されている。
  • 畜舎をEMで洗浄したらボロボロのセメント床が硬化して元に戻った。
  • ボイラーの水にEMを添加したら,サビを防いでくれてボイラーの寿命が長くなり,省エネになった。
  • EM栽培の天然ゴムをEMX液で処理したら密度が2倍になり機能性ゴム化
  • 火力発電所でEMXセラミックス表層処理したらエネルギー効率が10%〜20%改善する

すごすぎる!

健康維持・病気治癒の効果

  • 末期がんを含むがんが治った。
  • 生活習慣病の糖尿病,高血圧,肝臓病に効果がある。
  • アレルギー性疾患であるアトピー,花粉症,パーキンソン病に効果がある。
  • 二日酔い,便通,排泄物の無臭化に効果がある。

すごすぎて笑っちゃう!

EMは水質改善に有効か?

EMを信じる人は住民運動の中に少なくない。川や湖の水質汚染対策に有効だと思っている。

以下,2013年に東京で開催された EMフォーラムにおける飯島明子先生(水底生物の生態系の専門家)の講演資料をお借りして, その問題を考えます。

EM研究機構が紹介している水質浄化の機構

www.emro.co.jp/em/science/water_disposal/

これは単なる食物連鎖の図(中学の理科2の教科書もある)

最初の図のツッコミどころは?

農業への応用は失敗に終わった

農業分野でのEM使用は1990年代に一時飛びついた人もいたが,すぐにすたれた。効かないものは使われない。

北朝鮮での大失敗

“北朝鮮 食料問題を解決し、EM技術のモデル国家を目指す:1997年から国家規模で本格的なEM農法が導入されている。EM技術のおかげで農作物が洪水や干ばつに耐え、病害虫にも強くなることが確認されている。”(比嘉照夫「21世紀は北朝鮮の時代」)

その結果はどうなったか?

みんな知っているとおりです。

教育現場と自然保護活動に入り込む EM

NHK名古屋放送局のEM菌報道

2016年7月19日朝のNHK名古屋放送のローカルニュース:名古屋の堀川を浄化するための子どもと住民によるEM団子投入のイベントを好意的に紹介

togetter.com/li/1001855

科学マンガにまで EM が登場

韓国で書かれ,日本語訳が2009年に発行された科学マンガ: 「新型ウイルスのサバイバル 1 生き残り作戦」 (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ)

幸い,この部分は次の版で削除された。

どうして教育や環境保護に EM が入り込んでしまうのか?

農業分野での EM の使用は一過性におわり,国家的な大失敗さえ起きた。もうだれも EM を使って農業をしようとは思っていない。 もちろんコンクリートが300年もつといった話は,最初からだれも相手にしていない(引っかかって詐欺と怒る人が出たほうがよかったかも)。

しかし,水環境の美化・浄化については,あいかわらず各地で EM 団子の投入が行われている。どうしてそういうことになるのだろうか。

ありがちな流れを想像してみると

  • 子ども「みんなで環境にいいことをしたいなあ」
  • 先生「いいねいいね!」
  • よしえ「町の中を流れている中瀬川が汚いのでみんなできれいにしたらいいと思います!」
  • 全員「それはいい!やろうやろう!!」
  • 先生「校長先生,子どもたちがすばらしい提案をしてくれました」
  • 校長先生「それはいいですね!それでは地域の人たちも一緒にやるように呼びかけましょう。」

年に一度,子どもたちと地域の人たちが集まって川を清掃する行事が始まった。活動は地元新聞にも紹介され,何年も続いて行われるようになった

ある年の清掃行事の最中。みんながんばって草取りをしたり,どぶさらいをしているところ。

  • 近所のおばさん「みなさん,汚れた水をきれいにするすごい方法があるんですよ!」
  • 子ども,大人「えっ,それは知りたいです!」
  • おばさん「それはですね,まずいーえむというものがあって,それを泥と混ぜて団子にするんです」
  • 子どもたち「へええええ,それで?」
  • おばさん「それを汚い水に入れると,EM菌が汚れを分解して水がきれいになるのよ」
  • みんな「やってみたーーい!!」

仮想的ながらありがちなストーリーですが,その構図は・・・

みんなの善意  + EMを信じ込んでいる善意の人  

⇒ 運動はまちがった方向へ

  • 専門家がだれもいない中で,一見もっともらしいEMの「理論」を受け入れてしまう。
  • 欠けているのは 科学的な眼で批判的に見る力

EM がビジネスとして販売の拡大を図っていることも忘れてはいけません。

EMから決別した自然保護団体

青森市内を流れる沖館川では,都市の排水の流入で汚れた流れをきれいにするために,小中学生や一般市民による浄化活動が始まり,NPO法人「沖館川をきれいにする会」が EM 団子の投入を行ってきた。しかし,その効果についての疑念をもつ人たちの指摘により, 2013年から,EM の投入が中止された。

「沖館川をきれいにする会」ホームページより

EM菌について

EM(有用微生物群)とのかかわり

 沖館川をきれいにする会では、川を望む土手の遊歩道の除草や河川水の浄化活動に取り組んでいます。 浄化活動では、毎年7月の「海の日」に「全国一斉EM団子・EM活性液投入~EMで海・河川の浄化~」(U-net 主催)に平成24年度まで当会も参加してEM菌を川へ投入してまいりましたが、平成25年度以降、会としてはEM菌を活用しての活動は行わないことと致しました。

理由 : EM菌の活用については賛否両論があり、会として現状で可否の判断ができないため。

 会としては、平成25年度以降EM菌を沖館川へ投入する活動はしておりませんが、これ以降も活動しているのではないかとの問い合わせがあり、その都度役員を招集して確認し回答しております。  また、会員が個人的に投入活動に参加する場合でも、河川管理者の許可を得た活動であることの確認を行なうことを義務付け、会の活動に支障を及ぼさないようにと念押ししております。

okidategawa-kirei.hp-aomori.jp/

水素水の大流行

ネットも週刊誌も新聞も水素水の広告でいっぱい

大メーカーもこんな感じ。中小のメーカーは数知れず

「水素水」の状況

  • 科学的事実:水素は体内で重要な機能をはたしている。
  • 水素を動物や人間の疾患の治療に使う研究は進行中
  • 市販の「水素水」はすべて意味なし。水と変わらない。

市販の「水素水」はどうしてダメなのか

  • 水素はきわめて水に溶けにくい。
  • つまり,体内で機能するような濃度は無理「業界最高 7 ppm」とか話にならない
  • 市販の製品には有効性を示すデータがまったくない。
  • 人の腸内には水素産生菌がいて,その働きには及ばない。

基本,これだけ押さえておけば大丈夫です。

水素水商売のやり方

  • 「水素っていいらしいよ」という巷の話に便乗する
  • 「大メーカーだからウソはつくはずがない」という信用に乗っかる
  • 派手派手のデザインで目を惹きつける
  • 「○○が治ります」というと薬事法に引っかかるので決して使わない
  • 「使ってみたら便秘が治ってすっきりしました!」という利用者の声を掲載する。
  • (あくまで個人の感想です)と小さい文字でこっそり書いておく。

お後がよろしいようで

ご当地ネタ:モーツァルトは牛の乳の出をよくするか

日本音楽熟成協会

(故)七田眞氏の「理論」

  • 音楽と右脳
  • 人間には別の学習回路がある
  • 脳が悪いのではなく耳が悪かった
  • 脳内エネルギーの90%は音から生み出される
  • 8000Hz以上の音は胎内回帰の音
  • 音楽は耳をつくりなおす
  • モーツァルトの交響曲を聴かせると質のよい乳が出る
  • モーツァルトの音楽と作業効率
  • 音楽熟成によって会社の波動がよくなる

七田氏の「ごあいさつ」

七田理論のツッコミどころ

  • 右脳信仰
  • 波動というオカルト思考
  • 「高周波音はよい」という誤った思い込み
  • 植物や酵母にも音楽がわかるというトンデモ
  • モーツァルト一辺倒の滑稽さ

考えのポイント

音楽が人に対して心理的な効果をもつことを疑う人はいない。精神科の治療でも音楽セラピーなど有効な使い方がある。そのことをオカルト的な理屈で説明する必要はない。

鳥取県(出身)の政財界,教育,音楽関係者挙げてニセ教育を支援

これでおしまい

質問をどうぞ。何でもわかっている限りお答えします。

THE END

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	      console.log( '"customevent" has fired' );
	      } );
	  

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